投稿日:2008-03-24 Mon
■□ 木は腐る だから法隆寺だって定期的なメンテナンスが必要 □■(記事の原稿を間違えて削除してしまった。大ショック。書き直しだ。)
2002年に建った「Sさんの家」のある掛川市大坪台は、その当時まだ掛川市に合併しておらず小笠郡大東町でした。その宅地造成地の角地である建設地は道路から一段高いところに位置し、転落防止を兼ね境界フェンスは木製幕板で作ったのですが、当然木は腐って自然に帰りますから一般に腐りに強いといわれる米杉(レッドシダー)を使用し、キシラデコールで着色防腐塗装を施しました。新築時から早6年経つわけですが、やはり「木」は「木」ですね。どうしても痛むようです。特に西側の劣化が激しいですね。これは夏季の西日の紫外線と熱によるものが大きいと思われますが、フェンス延べ長40mあるうちの何枚かは完全に変質して木の端から風化していました。ウッドデッキや船の甲板に使用するセランガンバツー材やアピトン材なら10年は無処理で持つといわれていますが、そうでない一般的な樹種については、例え「桧」であっても防腐剤の入った塗料で定期的なメンテナンスが必要なようです。
このSさんの家の場合、境界造成ブロックが勾配に積んであるため、下の道路に脚立足場を組んでも作業する上の方では作業箇所に手が届かないぐらい離れてしまい、素人の施主が定期的なメンテナンスをするのははなはだ困難であったようで、6年の間一度も塗り重ねはしていませんでした。それにしても責任を感ぜずにはいられません。もともと私の妻の繋がりであるSさん夫婦は私の友人でもあるのですが、これらのことを一通り説明すると「木は古びてきて味が出るのだから気にしない。」といってくれて非常に救われていたのですが、昨年末ついに塗り替え工事をさせていただきました。先ほども少し説明しましたが、仮設足場をうまく架けることが出来ないのには往生しましたよ。一時的な足場工事に大きな経費をかけるのもはばかられます。数年に一度の割合でメンテナンスしたいですから、そのたびに経費をかけるのもばかばかしい。これは半年間ぐらいいろいろと悩みました。そしてついにこれしかないというアイデアをひねり出したのですが、これがトラブルの元になるとは思いませんでした。
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