投稿日:2008-08-27 Wed
■□ 【 凍結深度 】に関しての問い合わせが来ました □■皆さんにとって恐らく耳慣れない言葉でしょうけど、この「凍結深度」とは何だと思いますか?
ちょっとお耳を拝借します。
これは建築にまつわる法規上の言葉なんです。
当然ですが寒冷地では冬期の気温が0度以下になる日があります。そんな日は、その土壌は地表面から下の一定の深さまでカチコチに凍結してしまうというわけです。この凍結するラインのことを「凍結深度」または「凍結線」と言うんですね。建物を建てるとき、凍結深度より深く基礎工事を行わないといけないという決まりです。これには当然地域性があって、その建てる地域よって行政が指定する深さが違います。北海道の厳寒地域では1200mmなんていう所もあるようです。
ではなぜ基礎の根入れを凍結深度より深くしなければならないのでしょう。
地盤が凍結すると土壌体積(実際には土壌が含む水分)が膨張して地表にある建物を押し上げてしまうほどで、基礎がゆがんだり、水道管が破裂したりするおそれがあるのです。
この凍結と融解を繰り返すことによって、建物自体が傾いてしまうことすらあるといいます。
総2階建ての木造住宅延べ床40坪の接地圧が坪面積当たり2トンと考えると、この「霜の立つ力」はものすごいことになりますが、詳しいデータがないので残念ながら検証できませんでした。
ベタ基礎構造であるなら恐らく建物の中心部分は凍結しないでしょうから、大丈夫のような気がしますがどうなんでしょうね。私はこの辺に関しては正直、怪しいものがあるような気がします。
まるで他人事のような言いっぷりでしょう。実は、それには理由があります。
この続きは、また明日です。
明日も背筋が凍りつきます。
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