ビジターカウンター
 
■ プロフィール

太田@コバヤシ建築

編集長 : 太田@コバヤシ建築
「木の家」を考えて創るのが私の仕事
コバヤシ建築のサイト【kigumix.com】

■カテゴリー
■最近の記事

■カウント

■ブログ内検索

■リンク
自治防災でボトムアップは不可能可なのか?
■□ 共時性を信じますか □■

時々、シンクロニシティらしきことが身の回りでおこる。まさに防災をネタに記事を続けている時だ。

7年半前、世界貿易センター同時テロ事件が起きた時、なぜああも簡単にビルが崩壊したのか疑問に思った自分はネットで関連記事を漁っていた。当時慶応大学の学生であった「H」さんはその自身の日記風サイト(当時はブログなどまだなかった。)で、短時間内に非難する多人数をいかに効率よく出口から排出するかというテーマで貿易センター崩壊と絡ませて論じており、その軽妙な調子と記事内容のマニアックさが面白かったので、さっそく当方のサイトでそのくだりを引用させていただけるよう本人に連絡をとったのだった。その旨を了承する返信メールの文面には、建築の専門家から学生の身分である自分の文章を認めてもらって大変うれしいといったことが確か書かれていたと思う。その時は逆にこちらが恐縮する思いをしたものだが、その「H」さんから今日、7年半の沈黙を破りメールが届いたのである。

はからずも「H」さんは現在、東京大学の助教として「防災」を専門に研究し、後世に伝えるべく教鞭を執っているという。そしてそのメールでは、まだ素人だった当時の記事内容が必ずしも現在の主張と一致しない箇所があり、公にされているのがつらいという。というのは、引用部分を含む記事が当時のままに当社ホームページに現在も掲載されているのだ。ついては、自分が一旦了解したものを翻すのは心苦しいけれども、出来れば削除していただきたいということだった。もちろん、承諾した。すいぶんと長い間お世話になったものだ。ありがとうございました。

それにしても、当時あの記事に目をつけ、その優秀な才能を認めていたという自分の目を誇りに思う。
「H」さん、官僚主義に屈しないよう、あのユーモアを忘れずにがんばってくださいね。

■□ 自治行政にも根回しは不可欠である □■

前回記事では地元で防災に関する意識調査をしたところまでお伝えしました。今回はその結果を踏まえて防災対策関係者へ相談する旨の書面を送ったことを記事にします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 防災対策関係者様                   平成18年4月23日
防災に関するご相談                    文責:3−1旧組長 太田愼吾

 私が葛川3−1組長を勤めた平成17年度内に、この地域にお住まいの方が地震防災に関して不安を感ずるという話を幾度か耳に致しまして、具体的に話を展開していかなければならないと思っていましたが、なかなか行動につながらなかったことを組内の皆様にまずはお詫びしなければならないということを本題に入る前にお伝えします。

 さて、その防災上の不安というものの具体的な内容ですが、地震災害時の避難地である●●西側空地が適切であるかどうかということに概ね集約されているようです。このような話は近隣のあちこちであるのでしょうが、それでは果たしてどのくらいの割合でどのような不安があるのかは判然としておらず、データの裏付けなしにイタズラに上への報告、また相談をしても具体的に解決していくことは望むべくも無いと感じました。それでは一体どのようにすれば具体的、なおかつ効果的にことを進展させることが出来るのか。

 まず考えたのは地域防災に関してアンケート調査をし、その結果を上へ上げることですが、防災意識に関しては各世帯によってかなりの温度差が感じられましたし、避難地に関しても、狭い地域内、少ない情報下のことで不安が増長されているということも十分考えられます。そういうことで事前に静岡県防災センターでの学習会を企画し、有志の方々に参加して頂きました。二次避難の対策を考える前に個人や各家庭で出来ること、やるべき事がたくさんあると考えるからでもあります。ただし学習会の効果があったかどうかははなはだ疑問ではあります。

 さてアンケート結果の内容でありますが、詳しいことは別紙の「防災に関するアンケート調査結果報告」をごらん頂くとして、私が私的に感じたことを以下に述べさせていただきます。
住宅の耐震化に関して補助金制度などがあるという告知は十分行き届いているようですが、利用者はほとんどいないようです。これは静岡県が実施している「東海0アクション」の問題点と同様であるようです。

 また、住宅の建て替えが済んでいるお宅でも家具の転倒防止対策は滞っているようです。実際問題として各家庭の事情によっては行政の補助等を要するのではないかとも感じられます。現行の防災訓練に関して不満を感じる方が多いようですが、それでは具体的にどうすればよいのかは今のところ見えてきません。

 また先ほど申し上げましたとおり、避難地に関して不安を感ずる人が多いようです。避難地としての適正、安全度を専門家から説明を受ける機会が以前にあったかどうかはわかりませんが、無用な混乱を避けるためにはこれからもそのようなことも必要かとも感じた次第です。

 地域防災と自分の実生活を結ぶ情報について、例えば掛川市のホームページ上などで簡単にリアルタイムにアクセスできない現状というのは、これだけインフラが整っている状況下でなんとももったいないと思われます。
 
 以上、まったくまとまらない話ではありますが、組内の皆様に約束いたしましたとおり、3−1組を代表してご報告、ご相談申し上げます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

はい、その結果どうなったかって?
うーん、2年経ちますが何もないですね。やり方がまずかったのでしょうかね?
市議会にでも立候補するしかないんですかね。民主主義って何なんでしょうか?
めげずにあきらめずがんばりましょう。

☆☆ このブログでは コメント、トラックバック大歓迎です。 ☆☆

btn040-2.gif コバヤシ建築の「木の家」 【www.kigumix.com】では建築画像をどっさり公開中

木の住まい コバヤシ建築


テーマ:住まい - ジャンル:ライフ

自治防災 再考 | 19:06:31 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する