投稿日:2008-07-15 Tue
■□ 私はWeb2.0的宣伝マンである □■前回記事では「地盤減震システム」では、あえて「位置復元装置」を内蔵しないことにより「非免震設備」と認識してもらい大幅なコストダウンに成功したことを書きました。また、いわゆる「免震装置」は確認申請を必要とする建築設備とみなされているため、その手続きにかなりのコストがかかるという制度上の問題があるということも書きました。このような理由で「地盤減震システム」は「免震設備」ではないということ、さらに「確認申請不要」ということに特別こだわっているわけです。
ただ震災後のずれた建物を元の位置へ復旧する手立てがないのでは困ってしまいます。
この点、開発者であるビイックさんはそのための建築的工夫として、油圧ジャッキによる曳き屋が簡単に出来るよう「反力受け部」なるものを基礎構造部分へあらかじめ作っておくことをアイデアとして提供しています。この仕組みは以前の記事で図解しています。
このように書くとずいぶん無責任に聞こえそうですが、仕組みとしてはいたってシンプルですから特別な技術なしにこの「反力受け部」を作ることが出来ます。このようにアイデアを無償でオープンしたところを、私は「Web2.0」的であると感じて、「地盤減震システム」を応援している次第であります。せっかく双方向通信の環境が整った今の時代に生まれ合わせたのだから、本来商品を消費するはずのこちら側が宣伝してしまおうというのがこの記事の本質的な趣旨です。
面白い世の中になったものです。
「Web2.0」の概念が分からない方はこちらそうそう、「開発者ビイック」「建築屋の私」「友人M」のやり取りで進行していたのですね。再開しましょう。えー、時間切れだって!?
さらに記事は続く
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