前回の記事に引き続いて、書き込み忘れの件。雑誌「古民家スタイル06」の記事文面をアップします。楽をするためにOCR(光学式文字読取プログラム装置)を使っています。さっそく書き出してみます。
■□ 効果的に古材を使うことで空間を引き締める □■
古材利用◎静岡県島田市『古川邸』
「目指すものは環境共生住宅であり、木組みの家などに代表されるエコロジカルな住まいを手掛けたい」との目標を掲げるコバヤシ建築。今回の『古川邸』でも、静岡は大井川で生育した地場産村を使い、「風の通る家」、「明るい家」という建主の要望に応えた住まいを完成させた。「施主の要望でもあったのですが、設計上、古村や古建具を使うと、空間が引き締まる」ことから、古い建具を多用し、落ち着いた空間に仕上げている。「古村の利用には、構造上の材料の一部として使うか、意匠的役割で使うかの2通りがあると思います。本来であれば、構造上の材料として使用するほうが、古村の魅力がいきてくるのではないでしょうか」というのが、杉山さんの古村利用に対する考え方。今回は「今まで住み慣れた家の古村を、少しでも新築に取り入れてほしい」という建主の希望もあったため、大きな梁を構造として用いるほか、古建具で空間を引き締めるなど、先の両方に当てはまる使い方をしている。
建築設計=杉山孝夫 コバヤシ建築一級建築士事務所
写真=半村隆嗣
■□ いずれ訪れる新しい木材と古材との融合 □■
● 和室は、建具の開閉によって、個室にもオープンな空間にもなる。
● 杉山さんは、大井川の木村を使うにあたり、その素材のよさを建主に十分説明したのだとか。
良質な国産材は、時を経るごとに味わいを増すだろう。
● コンパクトなシステムキッチンを導入。
● 壁や床を古村風の色みに塗装したトイレ。
● 玄関を入ると、上部に据えられた古い梁が目に飛び込んでくる。
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島田市 民家古材の再生プロジェクト「Hさんの家」 ■□ 雑誌取材のネタばらし □■
コバヤシ建築では完成現場の写真を東京を拠点に活動する写真家、半村隆嗣さんに撮影していただくことが多い。これは杉山さんの古くからのお付き合いによるものだが、本来は明治期の西洋建築を記録に残すことを本業としてらっしゃる偉い先生なのである。野次馬的な発想をすると、そういう学術的な仕事をしているとなかなか実入りの問題が厳しいのではないかとずいぶん余計な心配もするのだが、だから我々のような建築屋の住宅の写真を撮るという、雑誌社の仕事を請けているのかもしれない。撮影現場では人使いのえらく荒い先生なのだが、プロカメラマンのアシスタントというのはそういうものなのだろう。
雑誌に使う写真を撮影する場合、その雑誌の各号のテーマが決まってからその地方に出かけていくのでは段取りが悪く、商業的に成り立たないので、予めプロのカメラマンが各地方のお気に入り建築家の物件を撮り貯めしておいて、雑誌編集者にそれらを見せてテーマを決めてゆくというプロセスらしい。
半村先生の写真が活用されている書籍はこちらから
明治の洋館100選―今見ておきたい、全国に残る名建築 【半村隆嗣】
1944年東京都生まれ。1967年中央大学文学部卒業。1969年東京総合写真専門学校卒業。主に建築・インテリアの写真を雑誌等に発表。日本写真作家協会会員、日本写真芸術学会会員。
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コバヤシ建築が携わった古民家再生プロジェクトが雑誌「古民家スタイル04」でも紹介されているのは、暫く前のブログ記事でもお伝えしましたが、私うっかりしてました。雑誌紙面の画像はスキャンしてアップしてあったのですが、記事文面はまだでしたね。ブログ記事中ではOCR(光学式文字読取プログラム装置)を使うのがめんどくさいから次回ということにして、先延ばしにしてあったのですが、延ばし過ぎて忘れてしまったのです。
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━━━━ 以下雑誌からOCRで引用します ━━━━
【 住み継いできた民家の舌材を利用した新築で独特の□盾】
住ホエ同. 】 建主からのオーダーは「築80年の家を解体処分してしまうのではあまりにも忍びない。何か良い方法はないものだろうか7」との問い掛けであった。建築家の杉山さんはその答えとして古村を利用した新築を手掛ける】」とにした。先祖が代々住み継いできた由緒正しき伝統的な住まい。建主自身も長年暮らしてきた家。かたちだけではなく精神性までも受け継がれているのであろう。それらを踏襲した上で暮らしやすさや、現代・・・
いや、実に惜しい。正答率95パーセントぐらいか。それだけにまるでミスタイピングのように見える。
かなり以前の、おまけについてきたOCRソフト「読んde!!ココ」だからなあ。
じゃあ、ちゃんと校正してみると
■住み継いできた民家の古材を利用した新築で独特の居住空間■
建主からのオーダーは「築80年の家を解体処分してしまうのではあまりにも忍びない。何か良い方法はないものだろうか?」との問い掛けであった。建築家の杉山さんはその答えとして古村を利用した新築を手掛けることにした。先祖が代々住み継いできた由緒正しき伝統的な住まい。建主自身も長年暮らしてきた家。かたちだけではなく精神性までも受け継がれているのであろう。それらを踏襲した上で暮らしやすさや、現代性を盛り込み次世代に伝えていく、残していくことが極めて大切なことなのである。つまり建築家と建主がお互いに共鳴、共感することから未来に繋ぐ楽しい家づくりがはじまるのだ。
『K邸』は田の字型の典型的な農家住宅である。構造材の丸太組みが剥き出しになっている昔ながら
の武骨なつくり。かまどや囲炉裏の煙りで梁組みは黒く煤けているのもご愛嬌。時代がつくりあげた独特な表情は古村の魅力のひとつである。空間として大きく見せるために家の南中央部には階段と吹抜けを設けている。2階ホールとの繋がりもスムーズで違和感はない。リビングやダイニングを特に広くとり、収納も随所に盛り込まれている。また耐震構造にもすぐれ、明るく風通しも良く申し分ない。古村もバランス良く配置されている。新材も杉・桧を多用したことでとても快適で、楽しくて、暮らしやすいと建主の方も大満足のようだ。
静岡県藤枝市 K邸
━━━━ 引用終わり ━━━━
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民家古材の再生プロジェクト K邸
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雑誌「古民家スタイル」に設計の杉山さんのスケッチパースが挿絵として採用されています。
パースを広告チラシやウェブサイトに利用するというアイデアは実は私が先に考えたんですが、それを雑誌社がパクったんです。楽をして紙面を埋める姑息な手段だったんだけど。
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「建築パースを前もって見ておく」 の記事![]() | 古民家スタイル (No.4) (ワールド・ムック (536)) (2005/03) 不明 商品詳細を見る |





□■ 現場の実物画像と比較してください ■□
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「藤枝市大洲 Kさんの家」 の記事コバヤシ建築のホームページもご覧ください


古材を再利用したHさんの家です
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雑誌から抜粋します




島田市内 Hさんの家 古材再利用の家
設計:杉山孝夫
施工:(有)コバヤシ建築
ps
本文は改めて掲載します
転記はめんどくさいので光学読取りソフト(OCR)を準備してます
使うのは久しぶりです
ps
本文を追記しました
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少し昔にさかのぼりますが
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雑誌から抜粋します




藤枝市内 kさんの家 古材再利用の家
設計:杉山孝夫
施工:(有)コバヤシ建築
文面を別記事に掲載しました
本文は改めて掲載します
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